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ルーズヴェルトゲーム第2話の視聴率が下がった5つの理由 [ルーズヴェルトゲーム]


1.ルーズヴェルトゲーム第2話の放送日が、ゴールデンウィーク(GW)ど真ん中の日曜日だった。

通常日曜日の21時といえば翌日の仕事に備え家庭団欒の中でゆっくりドラマを見ようという気になるのですが、GW中で外泊や帰省、日帰りでも夜遅くの帰宅、録画して後でゆっくり見るなどという人が多かったのではないでしょうか。

これは他のドラマにも言えることですが、軒並み視聴率が下がっていましたからね。

2.裏番組の「ワンダフルライフ」で、フジテレビ朝の番組『めざましテレビ』で17年間キャスターを務め、闘病中の大塚範一さんが出演されていました。

長年朝の顔を勤めていた大塚さんの現在の様子が気になった方も多かったのではないでしょうか。
プロ野球中継も21時以降にずれ込んでいましたし、裏番組の影響も否めません。

ここからルーズヴェルトゲーム自体の理由ですが・・・

3.興味本位で第1話を見た人が今回は見なかった

視聴率42%をたたき出した『半沢直樹』と同じ原作者・制作陣の作品ということで前評判はかなり叩く、半沢以上を期待して第1話を見た方も多かったと思いますが、かなりハードルが上がってしまっていた為、「期待したほどではないな」と思った方が今回の第2話を見なかったのも理由のひとつです。

4.知名度の高い唐沢寿明ゆえの限界

主演の唐沢寿明といえば、20年以上前から活躍してきた俳優さんです。
最近でも「白い巨塔」や「不毛地帯」など山崎豊子作品に主演で出演し、白熱の演技を見せてくれました。
片や「半沢直樹」主演の堺雅人は、リーガルハイでの古美門研介役のイメージはあるものの、何十年も主役をはってきた役者さんではないので、新鮮味もありましたよね。
「えっ、堺さんの演技すごい!」なんて思いながら見ていました。

そういった意味で、主演作品の多い唐沢寿明では新鮮味もなく、「あーこんな感じだよね」といった先々の期待感みたいなものがなかったと思います。
それを裏付けるように、同じ池井戸潤原作ですが女優の杏を起用した『花咲舞が黙ってない』は第4話で16.3%を記録し一人がち状態になっています。


5.主役の役どころに共感できない

大ヒットドラマ『半沢直樹』は銀行の融資課長役、現在人気の『花咲舞が黙ってない』は銀行の融資課の女子行員役、『ルーズヴェルトゲーム』は年商500億円の会社社長。

どうみても年商500億円の社長には共感できませんよね。
『半沢直樹』の時は、サラリーマンなんかは「やられたらやり返す、倍返しだ!」と事有るごとに言ってましたからね(笑)
自分を主人公と重ねて見れないところが視聴率にも影響してると言えそうです。
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