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ルーズヴェルトゲーム 第1話 あらすじと感想 2014年4月27日放送 [ルーズヴェルトゲーム]

4月27日に始まったTBS日曜劇場「ルーズヴェルトゲーム」の第1話のあらすじと感想です。

ルーズヴェルトゲームは、関東で視聴率42.2%を記録し民放ドラマ部門で歴代4位となった「半沢直樹」と同じ原作者、池井戸潤の作品ということで期待感の高いドラマです。
出演者も、”アノ”大和田常務役の香川照之や、浅野支店長役の石丸幹二、江島副支店長役の宮川一朗太などがキャスティングされていて楽しみです。

では、あらすじに入ります。
舞台は年商500億円の中堅精密機器メーカー・青島製作所。
社長の細川充(唐沢寿明)は中途採用ながらイメージセンサーの開発を主力におき、会社の業績を大幅に上げたことが創業者であり会長の青島毅(山崎努)に評価され、生え抜きの役員を飛び越し社長の座につきました。

細川が社長就任して間もなく、金融不況の影響により景気が悪化するとともに青島製作所もその煽りを受ける形で業績が低迷していきます。
更に追い打ちをかけるように、重要な得意先から10億円の損失となる値下げ要求を突きつけられ、呑めなければライバル会社であるイツワ電気に乗り換えると言われます。
またメインバンクの白水銀行からは、「このままでは来期の融資をストップせざるおえない」と言われる。

怒号の飛び交う役員会議の中、青島製作所専務の笹井小太郎(江口洋介)から意見を求められた細川は、「徹底したコストカットだ!まずは野球部を廃部にする!」と言い放つ。

青島製作所にとっての野球部は伝統があり社員の愛着もあり、会長の青島も愛する部である。
そんな野球部を本当に廃部にできるのか?と笹井に問われた細川は、会長の青島に廃部の相談に向かう。
野球グランドで一人草むしりをしている青島に、野球部の廃部を伝えた細川だが、青島からこう問われる。
「一つだけ言っておく。会社の数字には、ヒトの数字とモノの数字がある。仕入れ単価を抑えるといったモノの数字ならいくら減らしてもかまわん。だが、解雇を伴うヒトの数字を減らすなら、経営者としてのイズムがいる。お前にはそれがあるか?」
細川にはそんなものは無かった。
あるのは会社のためならどんな手段を使ってでも青島製作所を守るということだけだった。
「あえて言うなら、それが私のイズムです。」といい、青島の元を去る。

そんな細川に追い討ちをかけるように、今度は大手取引先のジャパニクス社から、青島製作所にとって70億円もの損失にもなる生産調整の要求をされることになる。

第1話にしていくつもの難関に立ち向かうことになる細川。
今後どう切り開いていくのか楽しみである。
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