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ルーズヴェルトゲーム 沖原和也と如月一磨のただならぬ関係・因縁 [ルーズヴェルトゲーム]

イツワ電器のエースピッチャー如月一磨、青島製作所の派遣社員沖原和也、この二人の
関係はただならぬものでした。

沖原は中学校時代から野球部のエースピッチャーとして活躍し、高校に入学してからも期待の新人でした。

野球部に入部して初めての投球練習。
沖原の投げたストレートはキャッチャーに尻餅をつかせるほどの豪速球!
その球は高校球児の枠を超えた素晴らしいもので、監督・コーチ・チームメイトの度肝を抜くもので、一年生にして一躍エースピッチャーとして認められたのです。

しかし、それをこころよく思わない男が一人・・・
そう、それが当時一年生からエースピッチャーを務めていた先輩である如月一磨でした。

エースピッチャーとしてチヤホヤされてきた如月一磨は、沖原和也の出現がおもしろくなく、沖原を潰そうとします。

野球部の練習が終わり、監督たちが帰った後、沖原にバッティングピッチャーをさせ、毎日300球にも及ぶ投球をさせ、沖原の肩を痛めつけのでした。

まわりの目から見ても明らかなイジメ。
同級生が沖原をかばうも、「野球がやれる事が楽しいから」と耐え続けていました。

ところがある日の練習中、沖原が大事に磨いている真新しいグローブを見つけた如月は、
「おー新しいグローブかぁ、ちょっと貸せよ」と言い、沖原の手からグローブを奪い取ります。「硬いグローブだなぁ」「くっせー、このグローブ香水くせーよ」。
沖原の母が貧しいながらも水商売で稼いで買ってくれたグローブに母の香水の臭いが残っていました。
そんなグローブを地面に叩きつけた如月。
母のことを馬鹿にされ、大切なグローブを叩きつけられた瞬間、温厚な沖原がキレ、如月を殴ってしまったのです。

如月の父は学校にも影響力のある権力者。この事を必要以上に騒ぎ立て、遂には沖原は野球部をやめることになるのです。

如月は今ではイツワ電器のエースピッチャー、沖原は青島製作所の派遣社員。
今後、沖原は因縁の相手、如月率いるイツワ電器と対戦していくのでしょうが、どんな形で沖原のリベンジが見られるでしょうか。

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